片頭痛に効くツボ５選

 今回は片頭痛のセルフケアとしてツボ押しを紹介します。

頭にも頭痛に効くツボはたくさんありますが、今回は手足のツボを紹介していきます。

頭のツボを紹介しない理由はツボを押しているときは症状は落ち着くかもしれませんが、

ツボ押しをやめた時に一気に血流が良くなることで血管がさらに拡張して片頭痛の症状が悪化する可能性があるからです。

そのため、今回は片頭痛に効果がある手足のツボを５つ紹介していきます。

では早速やっていきましょう！！

ツボとは

ツボって何となく聞いたことあるけど詳しくは知らないって方がほとんどだと思います。

東洋医学では全身に１２本のエネルギーの通り道(経絡)があると言われており、経絡の中継地点がツボ(経穴)と呼ばれています。

ツボは各臓器ともつながりがあり、ツボを押すとそのツボに対応している内臓の働きも良くなります。

東洋医学ではエネルギー(気)の流れが滞ることにより、さまざまな不調や病気を招くと考えられています。

たとえば胃に不調がある方が、胃と対応しているツボを押すと痛みを感じたり、しこりのような凝りを感じたりします

エネルギ－(気)というとなんか胡散臭い感じしますが、単純に押すと痛きもち良くて、全身の巡りを整えてくれるポイントと考えてくれればOKです。

片頭痛に効く手のツボ

手のツボを３つ紹介します。

①合谷

場所：親指と人差し指の骨の合流する部分から、少し人差し指側にあります。上手に押せていると「芯に響く」感じがしてきます

頭痛、歯痛、のどの痛み、下痢、便秘、生理痛、疲労倦怠感など全身症状に効く万能なツボです。

押しやすい場所なので、何も症状がない時も習慣的に押しておくといいですよ♪

 ②関衝

場所：薬指の爪の生え際。小指側にあります。

頭痛や耳鳴り、吐き気、目の充血、高血圧症、不眠に効果があると言われてます。

③片頭点

場所：薬指の第二関節の側面で小指側にあります。

名前の通り、片頭痛に特化したツボです。

片頭痛に効く足のツボ

足のツボは２つ紹介します。

 ①崑崙

場所：外くるぶしとアキレス腱の間にあります。

体内の気や血の通りを良くする作用があるツボで、頭痛や腰痛、坐骨神経痛、めまい、鼻づまり、足のむくみに効果があります。

②足臨泣

場所：薬指と小指の骨の合流点

片頭痛や肩こり、目の疲れ、月経不順、急性乳腺炎、腰痛に行があります

ツボの押し方

押すとき：息を吐きながら５～１０秒、徐々に力を入れて押していく

離すとき：息を吸いながら５～１０秒、徐々に力を入れて抜いていく

気持ちいいと思える強さで１０～１５回くらい繰り返しましょう！

頭痛が起きた時だけでなく、頭痛のない日も予防として習慣的に毎日行う事が大切です。

簡単に出来るのでぜひお試しください(^^)/